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厳選された素材の旨みを引き出す技と、 ひと粒、ひと粒に 心をこめた手作りの味。それが、寿々屋のこだわり
厳選された素材選び
辛子明太子の原料は、北の海に生息している介党鱈(スケトウダラ)の卵巣です。北の海で漁獲された介党鱈は、すぐに卵巣を取り出して選別され、鮮度を保つ為の急速冷凍を行います。この鮮度を高く保つ加工法によって、品質の優れた極上の明太子をつくることができます。
卵には、成熟段階で粒子が小さく皮の厚い未完熟のものや、水分ばかりが多くぶよぶよ状態の成熟期を過ぎた放卵前のものなど、原料には不向きなものもあります。
寿々屋では、この品質の優れた原料から、卵の成熟段階「ガム子」、「未完熟子」、「完熟子(真子)」、「成熟子(目付)」、「水子」、「皮子」の中で、もっとも優れているといわれる、卵がぎっしり詰まって丸々とした艶のある「完熟子(真子)」から「成熟子(目付)」にいたる途中の段階を厳選して素材にしています。この時期の原卵はプチプチとした食感と卵本来の旨みがたっぷりと含まれていることが特徴で、寿々屋の味の原点になっています。
創業から受け継がれた技と味
上質な明太子を熟練された職人が一はら一粒吟味し、創業から受け継がれた秘伝のタレで長期漬け込みます。味はもちろんのことですが、一はら一粒を徹底して吟味することで、寿々屋の安定した味のご提供を心がけております。
この素材本来の味を基本に、鮮度を落とすことなく、ゆっくり味を染み込ませて熟成させ、ひと粒、ひと粒に艶と光と透明感のある明太子をつくることができる製法は、大量生産では決して生み出すことのできない、辛子明太子一筋の寿々屋独自の技です。
「おいしい」を寿々屋から・・・
玄界灘から昇る朝日、山陰の海に沈む夕日、海に囲まれたふるさと門司の町から全国へ潮の香のせて海の幸を送ります。
厳選した素材の美味しさ、卵のつぶ感が味わえる明太子は、作り置きはせず、寿々屋独自の技で、心を込めて、1つ1つ手作りしています。おいしさの決めてとなる「素材・秘伝のタレ・技」にこだわった「熟成からしめんたいこ」は寿々屋のロングベストセラーです。あたたかいご飯に、酒肴に究極の贅沢を味わい下さい。
また、ほんのり甘い米こうじのたれに漬け込んだ「鮭のこうじ漬け」、塩分・アルコール分を控え、生うに本来の味を生み出した関門名物「磯漬うに」など、「熟成からしめんたいこ」とご一緒に、ご贈答用やお土産に大好評いただいております。